「先祖探偵」新川帆立/著 読了
「先祖探偵」を読了しました
内容📚は
邑楽(おうら) 風子は依頼人の先祖を調査する調査機関で「先祖探偵」をしている
本は 5話からなる探偵小説です
1話 幽霊戸籍と町おこし
依頼人は甲斐裕翔
面識ない曾祖父が町おこしのために表彰されるという
しかも宮崎県から市役所の職員である黒木がわざわざやってきた
目的は何か
次第に思わぬ事が判明していく…
2話 棄児戸籍と夏休みの宿題
夏休みの課題と称して先祖を 調べたいとやってきた太田萌・瑠衣親子
瑠衣は中学生1年生。進む調査の過程で風子は彼女の真の悩みに気づいていく
3話 焼失戸籍とご先祖様の霊
事務所の大家 戸田昌子から
甥っ子 諒が何者かに憑依されているような行動の事で相談を受ける
諒の母親の出身地遠野市を巡って先祖の謎を解き明かしていく
4話 無戸籍と厄介な依頼者
兄健司の戸籍取得依頼から弟雄二との二人の情報が錯綜… やがては風子自身の出生へと繋がって…
5話棄民戸籍とバナナの揚げ物
自身のルーツに果敢に立ち向かい 怯まず 恐れず突き進む 風子の想いと行動力に感動
依頼された探偵案件だけではなく、複雑に絡み合った事情を 解き明かす邑楽風子が頼もしい🕵️
話がどんどん進んで釘付けになった
「新川帆立」作品は読了3冊目
大満足‼️他の本も是非読んでみたい
左から
先祖探偵
剣持麗子のワンナイト推理
元彼の遺言状
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